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のりお/サークル[たんぽぽワンピース]:合同サークル[生ハムまたぎくらぶ]

【ネタバレあり】続・劇場版 Wake Up, Girls! Beyond the Bottom(後篇) を見てきた感想

続・劇場版 Wake Up, Girls! Beyond the Bottom(後篇) を見てきました。
もう、めちゃくちゃよかったです。
ここまでわぐを見てきて、この映画が見られて本当によかった。
感謝の気持ちしかありません。
Wake Up,Girls!という作品の総決算としてふさわしい後篇だったと思います。(新プロジェクト発表もありましたが!楽しみです。)
胸がいっぱいになりました、アイドル映画としてこの上ない出来だったと思います。

詳しい感想を書きたいと思います。
あまりまとまりない文章ですが、ネタバレありなのでご注意を。


仙台へ戻り、活動を再開したわぐちゃんたちはとても生き生きとしていて、これでよかったんだなと思えました。
ファミリー用でもないワゴンカーで全国巡業する姿は、泥臭くこれこそわぐちゃんという感じでとてもよかった。
太田さんたちもファンクラブを作り、応援してくれて、ファンの姿が見えるのはこのアニメのいいところですね。
わぐちゃんが頑張り、それに応えてファンも頑張るんですよ…
この一生懸命な姿を見ているだけで、わぐちゃんだ!と感無量で、わぐちゃんたちが活動している様をみると応援したくなりました。(映画館なので心の中でしました)

しほっちが福岡に左遷されて、ネクストストームのセンターとなるわけですが、しほっちのアンダーの子がでてきたりとか、しほっちがいかにアイドルとして完璧で、その姿が尊敬されてきたのかよく伝わってきて、こういう細かいところもすごくいい。
頑張ってきたのに、少しの差で負けてしまって、でもそれで泣き言を言ったりしないしほっちの姿はかっこよくて、すごく好きになりました。
ネクストストームに移って、自分に憧れを持つ子たちのまだ未完成だけどひたむきな姿をみて、しほっちがまたアイドルを好きな気持ちを思い出すことができて本当によかった。真夢との会話もすごくよかったです。
完璧で居続けることも大事だし、トップを取り続けることも大事だけど、それを引き換えに無くしてしまうことも確かにあるんですよね。
完璧で居続けるI-1もやっぱりすごいなーと思いますが。
そこに惹かれる人もいますしね。
新しいセンターのもかはビジュアルに華があっていままでのI-1のセンターから離れたビジュアルで、改革にふさわしい子だなと思いましたが、気負いすぎちゃってたみたいですね。

早坂さん大好きな私は早坂さんが出てくるたびに喜んでしまい、出てくるときばかりは早坂激推しみたいになってしまうところがあります。
仕方ないね、彼の生き様かっこいい。

なまはげーずなんですが、テレビ放送を見ているときだけだとなんでこの子たち人気あるのかわからなかったんですが、この映画で少しライブ観れたのもよかったです、理解しました。
なまはげ被って盛り上げて、それを脱ぎ捨てて曲に入るんですね、ライブの演出がよかったのもあるんですがそれがかなりかっこよくて、ファンの気持ち少しわかりました。
完全なイロモノ?ポジションとして出てきたのかなと思ってたんですが、あれはあれでアイドルの一つの形ですね。パフォーマンス特化というか、非常によかったです。
私も現場行ってのりたいと思えました。
細かいところが要所要所いい。

今回のわぐちゃんの映画は、アイドルの祭典に勝ち上がることが目標であり、そのためにわぐらしさを見つけるということが主軸だったと思うんですが、このわぐらしさを見つけることのポイントとして、菜々美のエピソードが挙げられるかと思います。
光塚に入ることが夢だった菜々美はわぐと光塚を天秤にかけなければいけなくなった、残酷ですよ。
親も応援してくれてたし、小さい頃の夢なんてそうそう諦めきれないですよね。
それに入試も難しいわけで、いましかチャンスはないのにわぐでやってきたことも捨てられない。
それはわぐでやってきたことも菜々美にとってはかけがえのない大事なことで、夢になっていたからだと思うんですよね。すごく青春でいいですな…
そこで悩んでいる菜々美の変化に気付くのは、藍里なのがよかった。
藍里はとても優しい子ですし、周りを一番見れてる子なんですよね。
それに抱え込んでしまって、悩んだ経験があるから気持ちもわかる。
菜々美が相談したときに、みんなに相談してみようよって提案したのがすごくよくて、これも早坂にチームから抜けろって言われるくだりがなかったら存在しない提案だったと思うので、ここでそのエピソードが生きてきたのがすごくよかった。
わぐらしさを一番的確に捉えていたのもやはり藍里で、「真摯であること、正直であること、一生懸命であること」という文章が藍里の台詞なのがとてもよかった。藍里の台詞とは思わなかったんですけど、すごくしっくりくる。あとこの一文、あまりにもアイドルを表現する言葉として美しすぎて見るたびに鳥肌がたちます、本当に素晴らしい一文で大好きです。

みんなに相談したときも、簡単にやっぱりわぐに残る!って言いださないところがわぐのいいところだなと思いました。
散々わぐで語られてきたことは、アイドルをやることだけが全てではないということ。辞めるという選択肢もあること。頑張っても誰しもが成功するわけじゃない厳しい世界であること。なわけで、菜々美にもアイドルではなく、自身の夢を追う選択肢を与えてくれたところがすごくいい。
ここで引き止めるんじゃなくて、ここは菜々美を私たちが光塚へ送り出してあげるという選択肢をとるところが、今までのアイドルものになかった選択肢で、とてもよかった。
いわゆるアイドルものでは作品のポイントとなる障害として、解散の危機とかライブができなくなるとかそういうものがあるかと思うんですが、解散の危機になったときに送り出してあげようって言える子たちはなかなかいなかったと思うんですよ。
わぐらしいシビアなところが見える瞬間でもあり、それ以上にそのシビアな世界を生き抜いてきたチームの深い絆が見える瞬間で、もう泣かないワグナーおるんかって感じでした。(別に泣かなくてもいいです)
実波が大切なおばあちゃんからもらったお守りを菜々美に渡すのもすごくよくて、実波にとって、菜々美という存在がおばあちゃんたちと同じように大事な存在であることを象徴しているようですごくよかった。
このシーンを観れただけでも、悔いなしと言えます。
本当に素晴らしい。

早坂が俺は一曲しかつくらないよというわけで(早坂のおうちがまた見られて嬉しいです)もう一曲作ってくれる人を探したわけですが、社長と昔一緒にアイドルをやっていた方というのもいいですね。
社長が最初に資金持ち逃げして、なんてひどい人だよしかも健康ランドで営業させられるし、と思っていたのになんだかたまにすごく尤もらしいことをいうし、キャラ感ぶれているのか?と思ってたんですが続劇場版前編とあわせてやっと真相がわかりましたね。テレビ放送からだから、持ち越しすぎだよ!w
でも社長のことがわかってよかったです、持ち逃げはいけないことですけど…。
生きることに一時は絶望して、酒に溺れてしまった方だと思うんですが、その方がわぐちゃんの姿を見ていいと思ってくれて、曲書くわって言ってくれたのが、今わぐちゃんに救われたのだな…と感じました。
早坂さんの曲はめちゃくちゃクオリティが高くて、タチアガレも16歳のアガペーも好きなんですけど、そういった青春アイドルポップから一つ抜けた、アイドルらしくノリやすく、勢いがあり他の楽曲よりも三段階も四段階も工程数が多いという印象なのですが、そうではなくてわぐでしか歌えない曲を歌いたいというわけで、佐藤さんがまさにそのような曲を作ってくれたわけです。
わぐに触れてその姿に感銘を受けて作ってくれた曲、とても素敵ですね。
でも早坂も早坂で、わぐちゃんのことめっちゃ思って作ってると思うよ!少女交響曲最高!
でももしかしたら、極上スマイルをあえてI-1にも与えたのは、誰が歌っても一緒と言われないよう、自分たちらしさをみつけて自分たちでしか歌えない曲を歌って見せろという早坂さんからの挑戦状だったのかもしれない。早坂さん遠回しすぎる。私は本編放送のとき、早坂さんのことをまだ疑っていたのでやっぱり裏切った!!!って一瞬思っちゃったからね。早坂さん!!
少女交響曲も大好きなんですが、Beyond the Bottomも本当に聞けば聞くほどよくて、壮大で生命感がとてもある曲ですごく好きです。
本当にわぐちゃんたちでしか歌えない曲を見つけられてよかった。
聞けば聞くほどスルメ曲ですねこれ、めっちゃいいです。
何かを表現したいと思う人間にとって、自分だけしか表せないものを求めるのは本能的なものであると思うし最大の目標でもあると思うんですが、それにわぐちゃんたちが自身で気付けたのもよかった。
それぞれの楽曲が作った人が違うなってわかる個性があるのがわぐの好きなところの一つでもあります。

アイドルの祭典の会場に向かう途中で、空港で号泣する菜々美の気持ちを思うとこちらも泣けてきてしまいますよね、たくさんのいろんなことがあった…映像としては劇場版とテレビシリーズがワンクールだけなんですが、いろんな出来事がぎゅっと詰まっていたのだなと感じました。
そして光塚の受験をやめて菜々美が会場にきたのは、ちゃんと自分で決めてわぐを選んでこのみちでいきることをきめた菜々美の決意が見えてよかったです。
誰かに言われたからじゃなくて、自分自身で選び取るっていいですね。

そこからのライブですが、ネクストストーム凄くいいですね!
ライブのカット割りがダイナミックでかっこよくて、メタルな感じの悪魔衣装でめちゃくちゃかわいい!
さすがしほっちといったところでしょうか、ネクストストームの話も見たくなりました。
そして最後、わぐのライブ。
白木社長はこういう少女たちの切磋琢磨する輝きが見たい人なんですかね?
ゼーレみたいな株主たちにセンターかえろとか色々言われてましたが、もしかしたらそれも全て白木社長の思惑のうちなのかも。どうでもいいですが若い頃の白木社長って早坂に似てて笑えますね。
早坂がものすごく嬉しそう(表情はかわってないけど)で、今回思ったのは早坂さんはわぐちゃんのファンの一人で、曲を一曲しか与えなかったのも、自分の手から離れたわぐちゃんをファンを一人として見て応援したかったからなのかなぁとかおもいました。早坂はファンとして…わぐちゃんをみたいんだ…わぐちゃんどんだけ好きなんだよ早坂!わぐちゃんのファンだから頑張って欲しいし見ていたいんだよ!

少女交響曲のライブが観れるのかなと思っていたのですが、Beyond the Bottomで〆でしたね。
凄まじいダンスパートでしたね、いままで見てきたアニメのダンスの中でもダントツでした。感情がめちゃくちゃ乗っていて、魂のこもったダンスパートにうなりました。
生きているうちにこんな凄まじいダンス作画がみれて、私は幸せです。
凄く動くってアニメはたくさんあると思うんですが、カメラワーク、キレ、感情の乗り方、動かし方、どれを取っても素晴らしく、ただただ圧巻です。
アイドルとしての彼女たちの集大成がそこにはありました、これだけのシーンを作り上げたスタッフの皆様には拍手を送りたいです。


すごく地道に伏線をはっていてそれが総まとめである後編で生きてきていてとてもよかった。
劇場版、テレビシリーズ、続劇場版通して、わぐちゃんたちの姿は描かれてきたわけですが、アイドルものでもありながら、それを通したヒューマンドラマなのだなと思いました。
少年ハリウッドとかも、そうなんですが。
作品で一貫して感じたのは、夢と職業は全く別のものであること、残酷であること、それでもなお夢をおうこと、それに向かってひたむきに頑張る姿はとても美しいし、それを見る人々を幸せにしてくれることということです。
Wake up,Girls!は辛いこともあるけれど、まぎれもなく人を幸せにしてくれる存在です。
本当にこの作品に出会えてよかったです、私にとってかけがえのない作品になりました。


挟みどころがなくて書けなかったんですが、松田も成長しましたねー一人前のマネージャーやれてるよ!すごいよ!
わぐちゃんたちのために頑張っててえらい!
後篇でやっと松田、やるじゃんwって言えるようになりました。
早坂の出番があまりなかったですが、早坂がわぐちゃんをプロデュースしたがった理由最後まで明確なのはわかりませんでしたね。
本当に気まぐれなのか、今後語られるのかわからないですが…かたられるといいな!
新プロジェクトが果たしてBeyond the Bottomの続編なのか、それとも新しい何かなのかわかりませんがこれからもわぐちゃんの展開が楽しみです。
いやー本当に映画よかった、もっとたくさんの人に見て欲しい。